実写版かりあげクン全話視聴感想

ついに昨日、実写版かりあげクン(以下、ドラマ版)の最終回が放送されました。

というわけで今日は全話視聴の感想を皆様に伝えたいと思います。

星評価

★★☆☆☆です。

理由

なぜこのようになったのか。それには色々と理由があります。

1.実写化は難しい

まずはこれです。原作のかりあげは点目でポーカーフェイスでモテない。そういう特徴がありました。しかし実写化するのなら人間を使わないといけない。そのため点目ではなくなってしまうのです。しかも演じているのがあの戸塚純貴さんなのでイケメンです。イケメンすぎます。

2.内容

これはアニメ版にも言えることですが内容です。漫画版は一部を除いて続きものはありません。しかしそれをストーリーにするということは四コマ漫画と四コマ漫画の間にも新規の話を入れなければいけません。そのためです。

3.オリジナルストーリー多彩

原作のストーリーをたくさん実写化してくれればもっと評価が上がったかもしれません。しかしです。実写版はほとんどがオリジナルストーリーで構成されていたため原作を知っているものとしては少しガッカリでした。そしてなんと言っても『TVドラマセレクション』に収録されているネタがないことです。僕はその本を持っているのですがそれに収録されているネタが実写化されていないのです。ですが面白いので抽選応募もありますし1冊は買って損は無いと思います。

3.キャスト

これはいい評価になります。キャストの豪華さが嬉しいですね。有名人があのキャラクターを演じてくれて感動しました。演技も上手いので見ものです。少し残念だったのは演者の多忙で出演しない回などがあったことです。最終回くらいは全員集合して欲しかったです。

4.『かりあげクン』の実写化じゃなくても良かった

直球に言いますが別にかりあげクンを実写化しなくても良かったということです。この作品を見ていると別にかりあげクンの実写版ではなく別のオフィスドラマとして見れます。そのためかりあげクンの実写版なんて名乗らなかったらこの様な評価にはなりませんでしたし、まず僕は見ませんでした。

5.主題歌が良い

このドラマの1番の魅力です。絶対聞いてください。